東野圭吾著「手紙」を読んで考えること

犯罪をしてしまい、刑務所にいる兄からの手紙によって弟の生活に影響を与えていく小説です。著者は東野圭吾さんです。

家族に受刑者がいるとどういう気持ちなのかその周りはどう対応するのかということを考えさせられる小説でした。

小説では兄が受刑者である弟の視点から物語は進むのですが友達の反応、会社での突然の部署変動、妻のママ友達の対応が変わったりと辛いこと、理不尽だかわいそうだと思われることが多々起こります。しかし、実際に自分の周りに主人公と同じような境遇の人がいたらどうするだろうかと考えるとどうするんだろう、分からないなと頭を悩ませました。小説でありながら現実に起こるかもしれないテーマ、自分だったらという視点で読むと会社の決定、ママ友の自分の子供を主人公の子供から遠ざける行為に対して理解できる部分もあります。一緒に働いている人の家族が重い犯罪をおかしてしまったということを知っているとその人を意識してしまうことは事実だと思います。結局のところ人をみるしかないんだろうなと思いました。主人公にも妻や学生時代バンドを組んだ時のリーダーだった友人など主人公という人そのものをみて付き合ってくれる人がいます。この小説の主人公は努力家でしっかりと結果を出していきます。しかし、犯罪者の家族ということでその努力した出した成果を悉く奪われてしまいます。この小説を読んで思うことは人は努力することで結果を出せるということと犯罪者の家族ということで必要以上にその人を責め立てることがどれほど怖い行為かということを思いました。

ライオンキングのスカーは何故成功しなかったのか考えてみた

ライオンキングの悪役であるスカーは一度は王位の座に着きますが最後は崖から落ち死んでしまいます。王位についたスカーが何故うまくいかなかったのか私なりの考えをまとめてみました。

 
理由その1
自分の名声の為にしか動けなかった。
王になった以上、国をどうしていくのかということを考えなくてはならない立場だったのにそれを考えることが出来なかった。王の持つ権力ばかりに目が行き、王の役割を分からなかったことが問題だと思います。会社だったら社長が会社の理念も話せなくて今後のビジョンも示さずに何もしないという状況だと思います。それでは従業員も株主もついてこないですよね。
 
理由その2
部下?との信頼関係を築けていなかった。
ハイエナ達と食料を与えられるかどうかという点でしか繋がれていなかった。ハイエナ達とコミュニケーションをとらず一方的な命令ばかりしていたので信頼関係が築けず最終的に1番助けて欲しい時に裏切られてしまいます。
 
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理由その3
大事な事を自分で実行しなかった。
シンバを殺せとハイエナ達に命令して自分では何もしなかった。何もしないだけでなくその後どうなったのか確認を怠った。ホウレンソウが徹底されていればシンバがどうなったか把握することができたかもしれません。
 
理由その4
自分の心を制御できなかった。
最後の最後でシンバに自分がムファサを殺してしまったことを言ってしまった。こんなことを言わなければ死んでしまうことはなかったかもしれません。誰かに自分のことを分かってほしい、理解してほしいという感情が働いたのかもしれませんね。

劇団四季に行ってきた

前々から気になっていた劇団四季のライオンキング。今回は浜松町で公演されている劇団四季のライオンキングを見に行ってきました。劇団四季ではライオンキングだけでなくアラジンやリトルマーメイド、オペラ座の怪人など様々な劇をやっているようです。ライオンキング以外の劇もみてみたいと思いました。劇は全体を見るなら2階席の方が見やすいと思います。1階の前の方だと迫力が味わえると思います。JR浜松町駅東口をでて400メートルくらいの所に劇団四季があります。劇場のトイレは混むことが予想されますので行く途中にあるレストランなどが入っているビルのトイレを利用しておくといいと思います。また、劇場内では飲食は出来ないのでお腹が空かないように事前に食べておくか劇の合間に20分の休憩があるのでその時き外で食べられる軽食を持っていくといいと思います。
私が感じた劇団四季の魅力を以下にまとめました。

臨場感がすごい
劇ですので当たり前ですが映画と違実際にステージの上で人が動いて、しゃべっているのです。ネットでいろんなことが出来るようになっている現代でリアルの凄さ持ってる力を味わえること間違えなしです。キャストの皆さんの声量や美声、場面場面ごとの演出など臨場感が凄くて鳥肌が立つシーンが多かったです。

学べる言葉が多い
私が特に印象に残った言葉は勇敢と軽率は違うとうい言葉と過去に対して出来ることは過去から逃げるか過去から学ぶかの2つしかないという言葉です。


6年間一人暮らしをして大切だと思うこと

大学入学時に実家を出て一人暮らしを始めましたのでもうかれこれ6年間一人暮らしをしています。そんな私が一人暮らしで大切だと思うことをまとめました。

 

1.掃除

掃除に関しては最近大切さを実感しています。一人暮らししたててのウキウキルーキーの時にはたいして気にかけていませんでした。掃除より勉強するし、友達と遊んだほうがいいしと思っていて後回しにしていました。6年たった今、なぜ大切だと思うか。それに気づいたのは掃除からは逃れられないと分かったときです。おそらく、大半の人がずっとやることになると思います。そう考えたときに自分の心に負担にならないように行うことが大切だなと思い毎日コツコツやるようにしました。掃除に卒業はないのではやいうちから習慣とノウハウをに身につけておくことが必要です。

1Kに住むshiburiyaの掃除のコツ

・よく使うものほど箱を使う

家が散らかってる状態の時のことを思うといつも使う財布やスマホ、パジャマやジーンズなどまた明日使うから片付けなくていいやと所定の位置がありませんでした。箱を使ってそこに入れるようにすると見た目もいいですしそこからものが移動することがないので生活しているうちにものが散乱することがありません。掃除をする時も楽です。

・ホウキを使う

ホコリは毎日溜まります。その為、気になったらちょこちょこやるのが掃除のコツです。ですが、私は家に帰って掃除しようと思っても掃除機を出すのが面倒、夜だしうるさいかもしれないといいわけが出てきて結局やらないことが多かったりしました。それで、ホウキを使うようにしました。ホウキのメリットは2つあります。一つ目はすぐ出来るという点です。ゴミがあったらすぐさっと掃除できます。掃除機だとコンセントに束縛されます。2つ目は一区間だけでも掃除出来る。どういうことかというとほうきなら数秒あれば気になったところをすぐ掃き掃除できます。掃除機だとセットの時間があるのでそれが面倒です。

・タオルを使い、躊躇なく洗濯機で洗う

掃除用のタオルを用意しておいてテーブルや本棚、冷蔵庫などの家電製品をサッと拭けるようにしておきます。ていねいにやるのであれば濡れタオル用と乾いた仕上げ用タオルがあるといいです。そして、使ったタオルはすぐに洗っちゃいます。私は洗濯機の 電気代を気にして使ってタオルだけで洗う気にならないでおいて置いちゃう時期がありました。そうすると使ったタオルを使いたくない気持ちが働いて結局拭き掃除をしないということになったので躊躇なく洗濯機で洗うことをオススメします。

2.料理

一流シェフのような料理を作れるとまではいいませんが料理はできた方がいいです。料理といわなくても自炊をするようにした方がいいと思います。料理においても自分に負担がかかりすぎないように行うのがいいです。料理はやっていくと楽しくなっていくと思います。時間とお金があれば料理教室に通ってみるのもいいかもしれません。

shiburiyaのコツ

・調味料をたくさんそろえておく

簡単な料理しかしないつもりの人こそ調味料をたくさんそろえておくべきです。一人暮らしを開始した当初はまあ、とりあえず醤油と味塩コショウくらいがあればいいかなと思ってそれくらいの準備しかしてませんでした。そうするとですね味付けが同じになってしまいますし料理しようかなと思ってネットでレシピを見たり本屋で料理本を立ち読みしても調味料が持ってないものが多いのでなかなかやる気が起きず料理をしなくなっちゃいます。後、調味料が揃ってると料理をする人っぽくてテンションが上がります。


・一人用土鍋とガスコンロを持っておく

一人で鍋とか孤独な感じがして嫌って思うかもしれませんが鍋は楽です。調理時間が短く、一人暮らしだと不足しがちな野菜を食べれるのでおすすめです。

・冷凍のノウハウを知っておく

魚や肉をどのようにどれくらいの期間冷凍しておいても大丈夫なのか知っておくと買い物がしやすいです。

・料理する人の家に行くもしくは招いてしてもらう。

料理の方法は動画や本などで簡単に調べることができます。しかし、実際に見た方が覚えが早いです。後、料理ってこんなもんでいいんだって思えます。

3.お金

お金はまず一ヶ月で自分がどれくらいお金を使うのか現状把握をするところから始めましょう。お金を管理するアプリはたくさんありますのでそれらを活用すれば簡単に記録をつけることができます。お金に対して漠然とした意識を持っている人はまずお金を稼ぐことと守ることの2つに分けて意識を持った方がいいと思います。それで稼ぐという方に重心をおいて生活することによっていろいろな気づきが得られます。


「西の魔女が死んだ」が何で中高生におススメなのか考えてみた。

西の魔女が死んだ梨木香歩さん著の映画化もされている有名な作品です。1994年に初版が出版されているので20年以上も前の作品ですね。20年以上も経った今でもおすすめする人が多いということはそれだけいい作品だということですね。私もこの本は中学生や高校生に読んでみて欲しいと思っています。おすすめする理由を以下にまとめてみました。

1.読みやすさがある

西の魔女が死んだ。という冒頭の文章からどいうことだろう、どんな話なのかとぐっと引き込まれます。メインの登場人物が主人公のまいと西の魔女と呼ばれるおばあちゃんなのでたくさん人がでてきて覚えずらいということがありません。また、分かり易い言葉が使われているのでとても読みやすいです。

2.テーマが良い

学校に馴染めない主人公のまいが西の魔女と呼ばれる一緒に過ごすことによって成長していきます。そんな話のなかで人の個性の大切さや生命の尊さや人が成長できるということがこの小説から学ぶことができるます。

 

上記をふまえてこうするともっといいんじゃないかという私の考えを以下に示します。

 

◇本に出てくる植物を実際に調べてみる。

この本にはたくさんの植物が出てきます。植物がたくさん出てくるのがこの物語の魅力の1つにもなっています。この本に出てきた植物がどんな植物なのか調べてみることによって植物に対する興味を持ったりや調べる力がつくと思います。

 

◇感想文をプログラミングを使って書いてみる。

まず、これによってパソコンでのタイピング技術がつきます。感想文を書くことによってプログラミングに触れることができます。

 

◇自分の場所を絵で描いてみる。

この作品にはまいの場所というまいのお気に入りの場所が出てきます。自分だったらどのような場所がお気に入りか考えて描いてみることによって想像力と絵をかく力がつくと思います。